ゲームマーケット2024春 1日目

ゲームマーケット

2024年4月27日～28日の2日間、
東京ビッグサイトにてボードゲームの祭典、ゲームマーケットが開催されました！

昨秋のゲムマ前に風邪でダウンしてしまった都合、
1年ぶりのゲムマ、かつ1日目のみの参加ではありましたが
その様子をレポ！

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会場の様子

近年のゲムマでは、土曜日のみ2種類のチケットが販売されています。
1つは11時から入場できる数量限定のアーリーチケット、
もう1つは12時から入場できる一般チケットです。

朝が弱い私、普段は一般チケットを買った上で遅刻するのがデフォなのですが
今回は諸事情によりアーリーチケットを購入。
買ったからにはちゃんと早く入場できるように頑張らねば！
と思い、会場に着いたのが11時10分で安定の遅刻。

ま、まぁ、アーリーの役目は一応果たしてるしOK！

と、いうことで、その頃の会場です。

アーリーチケットの販売数は2500枚。
全部売れたのかどうかは分かりませんが、最大でもその人数しか入れないとあって
人は多いものの通路の人流は比較的落ち着いている印象。

ただ、アークライト等の一部人気企業ブースには
既にとんでもない数の行列ができていてビックリ！
私は目的なく早期入場していたのですが、やはりお目当てがある人が結構多いみたいです。

キッチンカー

そのまま会場の奥に進むと何やら美味しそうな気配が。

なんと、キッチンカーのエリアがありました！

かつてゲムマ大阪が健在だった頃、地方民の端くれとして毎年参加していたのですが
その時はこういうキッチンカーが来ていたんですよね。
で、そこでお昼食べて午後からもたくさん遊ぶ、というのが
割と定番のムーブだったのですが
ご時世的なものかそうでないのか、最近はめっきり見かけなくなりました。

それがここに来て復活したのは、個人的にかなり感慨深いものがあります。
ある意味、今回のゲムマで一番印象的だったと言っても過言ではないかも…。

ちなみに牛カツをいただきました、美味しかった！

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ブースの様子

ということでここからは私が見たブースの様子をお送りします！

タカラッシュ

まず目をひいたのはこちらのブース。
謎解きや宝探しイベント等を開催しているタカラッシュさんです。

ビッグサイトに神社が！
鳥居が並んでいるのを見ると伏見稲荷を思い出すのは私だけでしょうか？

ここでは販売に加え、無料の謎解きを配布していました！
ということで私も挑戦。
少し考えましたがそこまで難しくはなかったのでちゃんと解けました！

そして解いたら引けたおみくじが上記の通りです。
むむむ…。

十華祭

ボードゲームをモチーフにしたグッズを販売している十華祭。

ブースの様子を撮影しようとカメラを向けたら
十華祭の委員長さんから全力ピースをいただきました！ｗ

ブース横にはそろそろおなじみ？すたぴ君もいましたよ！

とてもかわいいので大人から子供まで大人気で
ひっきりなしに手を振られたり撮られたりしていました。

個人的に面白いと思ったのがコチラ↓

私も勝率7割になりたいものです…ｗ

SCRAP

「リアル脱出ゲーム」でおなじみSCRAPさんのブース。

なんか楽しそうなガチャガチャがすごく目を引きました。

何か買ったら回せるのかな…でも我が家には既にたくさんの積み謎があるんだよな…
と思ってたらブースの方から「コインどうぞー！」と
ガチャガチャ用のコインを渡されました。
やったー！と思いながら回すとカプセルの中には謎が書かれた紙が！

どうやらタカラッシュさん同様、こちらでも謎解きの配布を行っていたようです。

今回のゲムマ、実は連れが2人いたので(アーリーの理由もコレ)
計3枚の謎を入手でき、会場の端っこで回し見しながら解きました！
ちなみに私が引いた謎が一番難しかったですｗ

ボドっていいとも！

インディーズボードゲーム界隈では超有名人！？
翔さんが出展しているブースです。

こちらはチャック横丁という一般ブースのエリアで、
近年のパッケージやコンポーネントのレベルアップにより
上がってしまった参入障壁を取り除こうという試みで作られたスペースです。

チャックという名の通り、外箱がないこと(チャック袋やクリアファイル等)に加え
販売数の制限などいくつかルールが決められているため、
小ロットを簡易なコンポーネントで気軽に出展できるのが良いところ。

翔さんは駅名を使ったダジャレのかるたを出展していました！
「はるはさくら なつはひまわり」『あきはばら(秋葉原)！』

カワサキファクトリー

インディーズゲーム界の老舗、カワサキファクトリーさん。

新作は競馬×トリテのトリックステークス。
トリテ自体は特に好きでも嫌いでもないのですが、
話を聞く限りかなり私好みな感じがしてめちゃくちゃ気になりました！

いったんは「後でまた来るかも」と去ったのですが、
結局戻ってきて購入。

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ジーピー

日本でのカタンの販売で有名なジーピーさんのブース。

こちらでは毎度おなじみジーピーガチャが今回も開催されていました！

一応整理券をゲットしたので引きに行きましたが、
それでもとんでもなく並んでいて大変でした…。
なお、自分たちの2人前でA賞の宇宙カタンが出てしまい、
あまり大物すぎるものが当たると困る私は全然大丈夫だったけど
大物狙いの連れはめちゃくちゃ残念がってましたｗ
(まぁそんな私は普通に2個とも白玉だったんですけどね！)

また、こちらも恒例？リアルカタンにも参加しました。

同じ資源を5つ渡されるので、
会場内のリアルカタン参加者と資源を交換して
5種類の資源を集められたら抽選に応募できる、というもの。

タイミングが悪かったのか、時間をおきつつ交換を試みるも
同じ資源を持ってる人が多くかなり苦戦。
とはいえ最終的には何やかんやあって5つ揃えることができました！

それと、ジーピーガチャの際に500円引きのクーポンをもらったので
パッケージと説明を見て気になったジュエルマイスターを試遊させてもらいました！

宝石を取ったりカードを使ったりしながら
ジュエリーを作成して得点を稼ぐゲーム。
立体ボードは「すげー！」ってなること請け合いです！

普通に面白かったのでクーポンの使い道が決まりました。

LIQUOR GAMERS CLUB

エリア出展で大きくブースを構えているところは
大体有名で知っている企業等が多いですが
初見な気がしてあまりピンとこなかったブースだったのでちょっと見てみることに。

ブースの手前で流れていた動画をちょっと見た感じ、
LIQUORの名の通りお酒がモチーフになっている様子。

そして奥へと進むと…

すごい、めちゃくちゃバーっぽい！
オシャレ！

よくよく見ると「SUPPORTED BY SUNTORY」の文字が。
どうやらあの飲料メーカーのサントリーさん協賛の元、
ボドゲや謎解き、その他有名人などが関わって制作しているらしい。
あのJELLY JELLY CAFEの白坂さんやRIDDLERの松丸さんもメンバーらしく
「すげぇ豪華…知らんかった…」ってなってます。

マーダーミステリーブース

もはや大人気ジャンルとなってしまったマダミスのブース。

連れのお目当ての1つがマダミスだったのもあって
早々にいくつか購入を決めていたのですが
まだ早期入場組しかいない時間だったにもかかわらず、
レジには20～30分待ちとなるほどの長蛇の列。

私はたまに人に遊ばせてもらうくらいで自分では買わないのですが
世間ではこんなに流行ってんのか…とかなりビックリしました。

SQUARE ENIX

ドラゴンクエストシリーズやファイナルファンタジーシリーズ等、
デジタルゲームで超有名なスクエニのブース。

何というか、デジタルゲームの印象が強すぎて
「ゲムマにスクエニ…？」と思ったのでちょっと入ってみることに。

色々販売されていたのですが、
個人的にドラクエ人狼がかわいかったですｗ

人間陣営vs魔物陣営で戦う人狼らしい、なるほどね。

ゲームマーケットナイト

さて、ゲムマ閉場となる17時より少し前に会場を後にした我々。
その後どうするか話し合った結果、
今回初の試みであるゲームマーケットナイトへ行くことに。

こちらはビッグサイトからほど近いワシントンホテルにて
無料でプレイスペースを解放するというイベント。
せっかくだし色々買ったものを遊ぼうぜ！ということになりました。

さて、このゲムマナイトですが、何せ初開催ということもあり
入場や会場キャパ等でトラブルの声も散見されました。
入れなかったという声も結構あったようなので、
最初から入れた我々の当日の状況を事実だけ書き記しておきます。

17時前：ビッグサイトを後にし、ゲムマナイトの会場を探す
17時10分頃：ゲムマスタッフさんと思しき人と、会場へ行くエスカレーターを発見
その直後：スタッフさんから、ホテル内では待てないこと、20分頃には案内できそうであることを聞く
17時20分過ぎ：エスカレーターを上れるようになる、既に数十人ほど並んでいる
17時30分前：順番に入場が始まる、我々が入場したときは半分弱埋まっているくらい

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受付時に番号札を渡されての入場でした。

これが1番からきっちり渡されていたかどうかは分からないので
入場者の目安にはならないと思いますがｗ

ちなみにちょっと見づらいけど会場はこんな感じでした。

と、いったところで、晩ご飯の時間までいたので、
遊んだゲームを紹介！

マジで草。

ゲームのモチーフもコンセプトもマジで草なゲーム。

札がすべて葉物野菜になっているんですよね。
某有名YouTubeチャンネルのプロデューサが見たら発狂しそう

ルールがいくつかあるのですが、一番簡単らしい神経衰弱をプレイ。
元々記憶力が大変に弱い私なのですが、
覚えるのが数字などではなく見た目の似通っている野菜ということで
もはやどうやって覚えたらいいのか見当もつかない…。
私もそこまで野菜を見分けられる方ではないので、
仮に野菜名で覚えても認識が間違っている可能性が否定できないんですよね。

結果取れたのはこれだけ。

いや分かるか！

SQLビルダー

全員が同じ手札を持って、お題を満たすSQL文を作成するゲーム。

…と言っても、非IT系の人にはなんのこっちゃ伝わらない、
視聴者置いてけぼり系の作品です。

ざっくり説明すると、世の中の多くのシステムのデータは
データベースによって管理されています。
イメージとしては、Excelの表で氏名・住所・年齢・電話番号などが管理されている感じかな？
で、そのデータを検索したり更新したりするために使うのがSQLという言語です。
例えば年齢が60歳以上の人の一覧を取得する、みたいなことがSQL文1つ書くとできるんですね。

お題はそこまで難しいものはないため、
もう何年もIT業界で働いている我々が遊ぶと
もはやカード早探しゲームみたいになってしまうのですが、
逆に初学者だとちゃんと勉強になりそうだなと思いました。
ちなみに勝ちました！ｗ

これは、片付ける前に手札全部使うパターンってあるのかな？と探して見つけた時の写真。

このゲームにおいては最長なのですが、実世界ではこんなの短い方ですよね…(遠い目)

チーズがいっぱい！

ジーピーガチャの残念賞の中に入っていた小箱ゲーム。
これくらいなら読みながらでも遊べるのでは？ということでプレイ。

やることは簡単で、ダイスを振り、場札に同じ穴の数のカードがあれば取るか捨てるかを行い、
なければ好きなカードを1枚見ることができる、というもの。
カードの表面にはチーズとトラップがあり、トラップを3枚引くと脱落するため
上手くチーズだけをゲットできるようにするのがポイント。

最終的にはチーズの穴の数が多い人が勝利ですが、
穴が多ければ多いほどトラップ確率が高くなる仕様のため
上手くカードを見て情報を得たり、
今までに出たチーズやトラップの枚数をほんのり覚えておくのが重要。

トラップはかなり回避できたけど、穴の少ないチーズばかり取ってしまったので勝てず(´・ω・`)

みんなでミスれば怖くない！？

普通のクイズにみんなで挑戦するゲーム。

ただし、正答が1点なのに対し、誤答がかぶればかぶった人数だけ得点になるので
答えが分からなくても得点チャンスがあるし、
逆に分かったとしても正解するのがベストとは限らないのが面白い。

これは桜粥に関する問題が出たときの我々の回答。

私はガチで答え分からなかったんだけど、「桜」粥なんだから桜って書く人おるやろ！と思ったら
しっかりかぶって2点ゲット！
あまりにも思考が安直すぎるｗ

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アナログゲームの広がりが垣間見えた

今回ほぼ開場～閉場まで1日いてみて思ったのは、
「なんかマジで人多くね！？あと色々人気になってね！？」
ということでした。

特に一般入場後の人の流れはすさまじく、
一時は歩くのも大変なレベル。
しかも、あちこちにえげつない行列ができているのを見かけ、
いい意味で盛り上がりを見せているのではないでしょうか？

ちなみに来場者数が公式から出たようです。

いやめっちゃ多いやん！

その分問題点のようなものもちらほら耳に入ってきてはいますが、
改善しつつさらなる広がりが見られることを願うばかりです。

なお、会場内では今後の予定もしっかり発表されていました！

ゲムマ大阪がここ数年消滅続きだったのもあり、
9月の京都開催は西日本民歓喜間違いなし！
また、秋ゲムマの予定も決まっているのでスケジュールを空けておきましょう！

戦利品！

では最後はいつもの戦利品〆といきましょう！

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