四季折折

プレイ記

8月です。暑い夏も本番ですね。
最近はなんだか春と秋が行方不明になっているような気がしなくもないですが、
日本の風流の1つといえばやはり四季ではないでしょうか。

ということで今回はなんと東京からはるばるこんな地方まで出張に来たという方が持参していた
四季折折というゲームが面白かったので紹介しようかなと思います!
…何気にこのカテゴリまだ2記事目なんですよね、たくさん遊んでるけどなかなか書けないw

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ざっくり言うと、お茶会に参加したプレイヤー同士で
四季折々の菓子折りを美しく作るゲーム。

サマリーと季節兼得点カウントカード。

季節カードは自分の好きな季節を表していて、自分しか知らないシークレット情報。
最終得点に関与します。
そしてサマリーはシンプル見やすい分かりやすい、得点獲得方法一覧。

タイルをセットアップしたらゲームスタート!

まずはオープンになってる3つの山から1つのタイルを選びます。
2つの山で同じ絵柄になってしまったら一旦その時点の一番上のタイルを
各山の一番下に送るので必ず3種類から選ぶことができて安心。
そして上のサマリーの得点を考えながら3×3になるように配置するというシンプルルール。

と、それだけ聞くと、なんだ良いタイルと巡り合えるかの運ゲーじゃん、と思いますよね?
ですがこのゲームのキモとなる重要なルールが2つあるのです!
それは…

  • 自分の手番で取ったタイルは自分以外の誰かの前に配置する
  • 最も得点が低い人が勝利

どうです?
すごく面白くないですか?
つまり自分が作るのは自分の菓子折りにあらず、他の人の菓子折りを上手に作ることで
自分の点数が相対的に低くなって勝利、というルールなのです。
少なくとも私はそういう系統のゲームを他に知らないので、素直にすごいなぁと思いました。
謙遜して他の人を立てるというのも日本的でテーマに沿っていますし。

プレイ風景。

自分以外にタイル配置というルールの性質上、進み具合は人によってバラつきます。
私のところは四季集め(2×2で4色揃え)やら紋章揃え(上列が赤紋章ビンゴ)やらで
まだ半分ちょいなのに既に高得点の予感。

…いえ、ありがたいんですよ、ステキな菓子折り作ってくれてるんだもんね、
感謝しなくちゃね!
と、ゲーム中ずっとこんなノリです。みんな。

1人早くも菓子折りが完成。

その隣の人は急須を持って行ってます。
これは1人1回のみできるお茶汲みアクションで、他の人がやってない好きなタイミングで
実行することができるもの。
効果は、次の自分の手番まで自分のところにお菓子を置かれない。
席を外している最中に勝手に詰めるなんて失礼だもんね!
ということで、どうしても置かれたらヤバいタイルが見えたときにサッと出ていきましょうw

ちなみに急須アップ。

上手く撮れないけど、ちゃんと急須の形してます。すごい。

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そんなこんなで全員の菓子折りが完成したら終了。

綺麗に横3列の紋章が揃っちゃって高得点…!
普通に負けました(;´∀`)

いやぁ、それにしてもホントに新感覚なゲームで楽しかったです。
箱やタイルの雰囲気がしっかり出ているのも良い。
ルールは簡単で初心者でも遊べつつ、
ゲーム慣れした人でも楽しめそうだなぁと思いました(*´▽`*)

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ところで全然関係ない余談なんですけど、
このタイルにすごく既視感があるなぁと思い2年前に買ったようかんの写真を皆に見せたら
全員からホンモノだ!と共感を得られたので最後に紹介しておきますw

コメント

  1. […] 盤上の方向さん […]

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