ゲームマーケット2023春 1日目

ゲームマーケット

2023年5月13日～14日の2日間、
ビックサイトにて日本最大級のボードゲームイベント、
ゲームマーケットが開催されました！

実は私、春ゲムマって初めてなんですよ。
(過去の参加履歴としては東京が秋2回+大阪数回)
春と秋で劇的に何かが違うということはないのですが、
初回というだけでなんとなくワクワクしてました。

ということで1日目のレポをどうぞ！

2日目はコチラ↓

ゲームマーケット2023春 2日目
5月13日～14日に行われたゲームマーケット。相変わらずスロースタートで開場時間をとっくに過ぎての到着でしたが2日目も楽しんできたのでレポ！1日目は下記記事をご覧ください！会場の様子1日目同様、...
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2023.05.16
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会場外の様子

今回のゲムマ1日目は、早期入場(2000人限定)が11時から、
一般入場が12時からだったのですが、
スロースターターの私が到着したときには13時30分頃。

流石に一般開場から1時間半も経ってますから、
本来ならすんなりと入れるところだと思うのですが…

！？
これは一体どういうことなんだ…。

ちなみに列はこれより後方、階段下にも続いていて…

最初、まさかこの時間にこんな長蛇の列ができるワケがないと思っていたので
何か別のイベントが午後からあって行列できてるのかなー？とのんびり歩いていたのです。
それがゲムマの入場待機列だと知った時には愕然としました…。

しかも雨にもかかわらず、屋根のないところに待機列が形成されていたので
ずっと傘を差しながら待つことに。
入場できたのは14時25分頃、実に約1時間待ちとなりました。

普通なら開場時間組でも1時間かかることはないはずですが、
今回は開場からかなり経っているにもかかわらずこの状況です。
盛況なのはとても喜ばしいことなのですが、
一応入場有料のイベントなので単純に参加可能時間が減るのは結構問題ですし、
中に人が入らないということはそれだけゲームが目につきにくくなることにもつながるので
参加者さん、出展者さん双方にとって大きな機会損失になると思います。

この辺り、次回は改善をお願いしたいところです。

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会場の様子

さて、とりあえず何とか中には入れたので時間いっぱい楽しみます！
まず入ってすぐはこんな感じ。

ホールの前、ロビーの部分になるんでしょうか？
そこにも展示が行われていました。

メインはアークライトブース。

あとはステージ、フォトスポット、運営の方がいる窓口などがありました。
まさかブースをホール外に出すことができるとは知らずビックリ。

ホール内はこんな感じ。

早期入場組の方もいるのでちらほら帰り始める人もいたものの
かなりの人だかりでした！

ちなみに17時までいたのですが、他にも最後まで残っている人は多くいました！

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ブースの様子

ではここからは私が巡ったブースを
写真が残っている限り紹介していきます。

大塚健吾

シノミリアで有名な大塚さん＆バトルライン大好きあいこさんのブース。

ご挨拶に行くと、以前書いたシノミリア記事をほめていただきました(*´▽｀*)
作者お墨付きのシノミリアの記事、よかったら読んでください！↓

シノミリア
ざわ…ざわ……私カイジ知らないんですけどｗ今日紹介するのはそんな雰囲気とよく言われている超心理戦カードゲーム、シノミリア。ボードゲームには心理戦、ブラフ系のゲームが色々とありますが、私が知る限り最もガチガチの心理戦が楽しめるのがこ...
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2020.07.19

最新作(の試作品)が「なにか」という名前で4000円で売られているのがツボ。
しかもコレ、4つ作ってたらしいんですけど全部売り切れてたんですよね、すごすぎる…。

製品版を楽しみに待ちましょう！

ヒトナラベ製作委員会

歩いていると目についた「人を並べるだけの簡単なお仕事です！」が気になって
立ち寄ったブース。

システム開発のマネージャとなって、
案件ごとのタスクにエンジニアをアサインするというゲーム、
人月神話ヒトナラベを販売していました。

「設計後に仕様変更」「運用で回避」といった、
特定の層には刺さりまくるカードの数々に爆笑しまくってましたｗ
無駄に忠実なあるある多数なので楽しめること間違いなし！？
ちなみに私は秒で購入決定。

SCRAP

謎解きといえばまず名前が挙がるSCRAPのブースを発見。

結構人が多かった＆既に積み謎多数なのでチラっと見ただけですが、
かなり色々な商品が展開されていました。
SCRAPはたまーに行きますがあまり物販を見ることがないのでちょっと新鮮。

フダコマゲームズ

紙ペンゲームなど多くのゲームを制作されているサークルさん。

今回の新作は、ボードゲーム×マスキングテープ「はるげーむ」！
マスキングテープを貼り、鉛筆を転がして
鉛筆の出目と止まったマスの効果で算出された数字を
マステに記入するというアクションゲームです。

こちら、以前試作品をテストプレイさせていただいたことがあるのですが、
ルールが簡単で一喜一憂盛り上がれる良ゲーでした！
マスキングテープのデザインもとても良いし、何より手軽に楽しめるのでおススメです！

カワサキファクトリー

老舗サークル、カワサキファクトリーさんのブースです。

将棋風の盤面とコマを使ってしりとりを行うワードゲーム、
しりとり将棋が新作として出ていました！
残念ながら完売していたのですが、なかなか面白そうなゲームでした。

それにしても20周年ってすごくないですか…？

鳴海製作所娯楽部

非人道的ブラックジョークに富んだゲームを制作されているサークルさん。

俺の会社が労働裁判で潰れるわけがない！！は持っているのですが、
インストの段階で既にブラックすぎて笑いが起きる逸品ですｗ

そんなこんなで今回は社畜牧場を購入。
終了時に株価が一番高い人が勝ち、とだけ聞くとまともなゲームっぽいけど
社畜を出荷して利益を生む、という表現が労働裁判の時から変わってなさすぎて好き。

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Azb.Studio

「最強マナー講師決定戦」のコピーが目についたブース。

名刺交換をモチーフに、謎マナーを生み出し、
実際にマナーにのっとって名刺交換を行いマナー違反があれば指摘するというゲームだそう。

最初は少ないマナーもどんどん増えていき、
得点が高いと一部のマナーを知らない状態でゲームが進むというカオス。
しかも名刺カードが無駄にちゃんとしてるのがツボ。

monopy

お次は「クジ引きませんか」と声掛けされて立ち寄ったブース。

結構色々なテイストのゲームを制作されている模様。

元々ゲムマ特価なのですが、そこからさらにクジで200円引きということで
せっかくなら何か手に取ってみるかと思いあれこれ説明をしていただきました。
結果、真ん中のハピネステーマパークが一番ピンと来たのでそれに決定！

楽賢堂

ケーキみたいな将棋が展示してあったブース。

基本ルールは将棋と同様なのですが、コマごとに角度が与えられていて
取ったコマで円が作れたら即勝利という特殊将棋。

実際の将棋だとコマを取らせることで盤面優位に進める局面もありますが、
分数円将棋の場合、下手にコマを取らせるとそれで負ける可能性があるのが面白そう。
また、このルールにより決着が早まるならその分手軽さは増すかも？
(むしろ将棋に慣れている人ほど考えることが増えて大変説)

モザイクゲームズ

岐阜県多治見市のモザイクタイルを使ったゲーム、モザイクで有名なサークルさん。

モザイクは既に所持しているのですが、
新作としてアップんダウンが販売されていました。

カウントアップするよう手札を出すだけのシンプルなゲームなのですが、
特殊効果が使えたり、1の位が一致していれば数字を下げられたりします。
上手く詰まないようにするのがなかなか楽しい。
ゲムマ特典でモザイクタイルの得点チップもいただきました！

閃き亭

終わり際に試遊させてもらったブース。

カードとダイスを使いながら、スマホやタブレットに表示された専用ボードの陣取りをするゲーム、
MAGIC&PANELSで出展されていました。

カードごとに取れるマスの方向や使うダイスの面数が違うので
その辺りを上手く使うのがポイント。
相手の陣地は確率で取ることができるのですが、
各種効果で壁を作った場合そこはもう誰も取ることができないので
塗り広げと防御のバランスが面白ポイントになりそう。

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悪天候でも多数の来場者！

前回比の正確な来場者数は分かりませんが、
世間の情勢も追い風となってどんどん活気を取り戻しているような気がします。
入場時のオペレーションは残念でしたが、
ゲムマ自体はとても楽しいひと時でした！

今回が初出展というサークルさんにも多数出会いましたし、
施設だったり大学だったり、境遇もかなり多様化しているような印象。

制作者さんが増え、ブースが増え、ゲームの種類も増えるのは好ましいことだと思うので
この調子でどんどんボードゲーム界隈が盛り上がるといいなぁ…！

戦利品！

ってことで最後は恒例、戦利品で〆！

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