大須ボードゲームカフェ ボードボード レポ (2019.10)

ボードゲームカフェ

2020年となってしまいましたが、
昨年訪問したステキなゲームカフェでまだ紹介させていただいていないところが
結構ありまして…
せっかくなので新たに訪問するボドゲカフェが増える前に
少しずつ書いていきたいと思います。

ということで今回は愛知県名古屋市のボドゲカフェ、ボードボードをレポ!

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場所・システム

場所 愛知県名古屋市中区大須3-38-13 キクヤビル 2F
(名古屋市営地下鉄 上前津駅から徒歩5分)
営業時間 13:00~23:00
定休日 火曜日
料金 平日 ¥400/1時間
¥1000/3時間
フリータイム ¥2150
パックプラン ¥1450/13:00~18:00
¥1450/18:00~23:00
休日 ¥500/1時間
¥1300/3時間
フリータイム ¥2600
パックプラン ¥1900/13:00~18:00
¥1450/18:00~23:00
Twitter @oosuboardgame
HP https://board-board.net/

地下鉄上前津駅から徒歩5分ほどの場所にあります。
また、距離的には大須観音駅からでも同じくらいだと思います。

ボードボードさんのある2階はすぐ隣にも別のお店がありますが、
入り口のところに立て看板があるので間違えることはないかと思います!

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店内の様子

お店の中はこんな感じ。

ボドゲは適正人数4人というのが恐らく最も多いからか、4人卓が中心になっています。
また、普通は2人の対面に2人というレイアウトが多い中、
正方形のテーブルの四方に1人ずつ座るスタイルの卓もいくつか見受けられました。
こうすると、手札が他の人に見えたりボードに手が届きにくかったりといった心配が
かなり軽減されるので、良い配慮だなぁと思いました(^^♪

そして気になるボドゲ棚チェック!

圧巻っ!
棚だけでは収まらずテーブルの上にも色々と積まれています!

定番ゲームはもちろんのこと、全然見ないような大箱ゲームがずらりと並んでました。
集まってくる常連さんっぽい人の様子を見る限りでも、かなりコアなゲーマーがいて
店長さんとお客さんで新しいボドゲの話をする様子も見受けられました。

とはいえ、もちろんボドゲをほとんど知らずに相席希望で来られた方と
一緒に中量級くらいのゲームを遊ぶなどもしたので、かなり客層が幅広そうな印象。
名古屋のボドゲカフェといえばまずはココ!みたいな感じでしょうか?

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ボードゲームタイム!

BRAINS

開店直後に伺ってしまったので、ひとまず人が来るまではと出された1人用パズルゲーム。

外周に条件が書かれたタイル置き場のあるボードに
裏表の両面にいろんな道が書かれたタイルを配置していくゲーム。
例えば外周に同じマークが2つ書いてあったらその2つは道でつながっていないといけない、など。

パッケージにクニツィアの名が書かれていたのでなんとなく察してしまいましたが
かなーり難しい!
私がパズルあまり得意ではないというのもありますが…。
序盤こそなんとなくクリアできていたのですが、面を経るごとに難易度がぐんぐん上昇。
「こんな複雑な道のつなげ方しないといけないのか!」と常に思うような状態にw

DUELL IM FELSENTAL

ここでスタッフさんが1人お相手してくださることに。
遠方から来ていて、普段は地元のボドゲカフェメインで遊んでいるので
せっかくだしあまり他では出来ないようなゲームがあれば…とリクエストしてみました。

ドラゴン側とドワーフ3人組討伐班に分かれて戦う2人用の非対称ゲーム。
ドラゴンは1体でいろいろできて、討伐班は3人がそれぞれの能力を持っている、という感じ。
3人とも倒すとドラゴンの勝ち、逆にドラゴンが倒されると3人組の勝ちになります。
私はなんとなく直感でドラゴンを選択。

デッキからカードを補充しつつ、手札のカードを出して能力を使用していきます。
序盤はとにかく近くにいたり厄介そうだったりするキャラを優先的にライフを削ります。

しかし、中盤くらいになりライフが減ってくるとどんどん悩ましくなってきます。
というのも、ドラゴンは当然ドワーフ1人1人よりライフが多いのですが、
特定の部位を攻撃されるとたとえ生きていても能力が制限されてしまうのです。
例えば翼を負傷すると飛べなくなる、といった具合。

使えない能力のカードは持ってても使えないので、あまりとっておくのも得策ではなく、
また負傷した後に山札から引いてきても意味がないのでどんどん行動が制限されます。
かなりいい勝負ではありましたが、一足先にライフを全部削られて負けました(´・ω・`)

ATTILA

缶入りで子供向けっぽい雰囲気を出しておきながら中身は超ガチのゲーム。

手番でやることは簡単で、
自分のコマをチェスのナイト(いわゆる桂馬飛び)の要領で動かし、
どこかのマスに火を放つ、それだけ。
もちろん火がある場所や他のコマがある場所にはコマの移動ができないため、
だんだん行動範囲が狭くなります。
そして先に自分のコマがどれも動かせなくなった人の負け。

いかに自分の妨害にならず相手の妨害になるような場所に火を放つかはもちろん、
自分のコマによって相手のコマを妨害するのも結構大事な気がします。

かなりギリギリの戦いでしたが、何とか勝ちました!

SLIPE

こちらも2人用のガチゲー。

コマをスライドさせて、自分のメインコマを5×5の中央のマスに先に到達させた方が勝ち。
動かし方は、好きなコマをボードの端または他のコマに当たるまで直線にスライドさせるだけ。

どこにどのコマがあればメインコマを中央に動かせる、そのためにはどこにどのコマが…
と、勝利形から盤面を逆算して読むことが求められる感じです。
これといった思考パターンをちゃんと見出すことはイマイチできなかった気がしますが、
何だかんだで上手くやってこれも勝てました!

Onitama

またまた2人用ガチゲー。
こちらはここまでずっとお相手してくれているスタッフさんが
前年(2018年)のシュピールで購入してきたものだということでワクワクが止まらない!
(シュピール:毎年秋にドイツ・エッセンで行われる世界的ボドゲイベントのこと)

コマの動きが書かれたカードがたくさんあるのですが、ランダムで5枚を1ゲームで使用します。
お互いの手元に2枚ずつ、場に1枚置いたらゲームスタート。
勝利条件は相手の師匠コマを倒すか自分の師匠コマを相手の陣地(最上段中央)に送るかの2つ。

特徴的なのは、一度使ったコマの動きカードは場に置かれ、
既に場に置かれているカードを取って補充する、ということ。
つまり自分が使ったカードは相手の次の次の手番から使えるようになる、ということで
そのことを念頭に置いて読まないといけないのが難しい!

私がこのカードを使ったら多分相手はこれを使ってくるから、次は自分がそれを補充出来て…
みたいな、結構すごい先読み能力が必要でめちゃくちゃ頭使う、けど楽しい!
師匠コマとは別に弟子コマが4つあるので、それを上手く駆使するのがポイント?

何やかんやで終盤しっかり読み切って勝ちました、疲れたけど気持ちいいヾ(*´∀`*)ノ

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SOLENIA (ソレニア)

ここで他のお客さんと合流することになったので2人用ゲームは終了。
まずは昼と夜の世界を宇宙船で進む(?)ゲーム。

ボードを裏返すと昼面と夜面になっていて、
ターンが終わると一番後ろのタイルをひっくり返して一番先頭に持っていきます。
すると昼の世界から夜の世界へ、そしてまた昼の世界へ…と繰り返していくことになります。

ほとんど夜になった盤面。

こういうギミック大好き。

昼と夜で手に入りやすい資源が違い、
当然それにより昼で求められる資源と夜で求められる資源も違ってきます。
また、持てる資源の数にも限度があるので、上手くやりくりしないと得点が思うように稼げない。

私はこういうゲームかなり好きなのですごく楽しかったです!
資源コマの形もよくできてるし。

モンスターメーカー

久しぶりのプレイ。
お宝を取って帰ってくるまでがトレジャーハントです。

洞窟に潜っていってお宝をゲットするのが目的。
基本的に100の道のりなのですが、往路で110とか行っちゃうと復路も110戻ってこないとダメで、
しかも戻ってこられなかったら大幅ペナルティ、戻りすぎても微ペナルティ。
さらに他人のところに道を阻むモンスターを置けて、置かれた人は倒すまで進めない…
といった妨害と波乱の探検ゲームとなっています。

基本的にガンガン進んでいくと他の人から格好のモンスターの標的にされてしまうので
他の人の様子を見ながらじわじわと進んでいきます。
途中で宝の小部屋を見つけると奥まで進まなくても追加のお宝がもらえるのですが
そこでうっかり復路の道のりが長くなるカードをひいてしまう私…w

何とか帰ってこられましたが、お宝の金額が安くて勝てなかった(;´・ω・)

CLANK!

連続でお宝を持ち帰る系ボドゲ。
こちらはデッキ構築ゲームです。

ライフがなくなったり帰ってこられなくなったりしないようにしながら
出来るだけ多くのお宝を集めます。
手番では、ドミニオンをご存じの方はそれと同じような感じで山札から手札を引き
それを使ってアクションを行います。

さて、このゲームの特徴として、ゲームタイトル通りクランクというものがあります。
山札に入っているクランクカードを引いたり派手な動きをしたりすると、
クランク置き場に自分の色のキューブを置き
場札にドラゴンカードが出てくるとクランク置き場のキューブを袋に入れて引きます。
引かれた色の人はドラゴンの攻撃を受けてダメージ!
そのため、強いからとあまり派手な動きをしすぎるとライフがどんどん削れていきます。

私はチキンなので極力クランクしない方向性でプレイ。
初期山札に最初から入っているクランクカードも1枚取り除くなど慎重に行動していきます。
…なのに他の派手な行動している人たちよりライフがどんどん削れられる悲しみ。
ドラゴンさんや、私をどなたかと勘違いして攻撃なさっているのかね?

私の最終ライフと、袋の中に残っていたキューブがコチラ。
(黒はダミーで引いても何も起きない)

明らかに青の私が一番少ないのにめちゃくちゃ攻撃食らってますw

それでも何やかんやいろんなお宝をしっかり持って帰ったので勝てました。
生きててよかった…w

TALUVA

自分の部族の勢力を伸ばしていくゲーム。

大量の小屋とと3つの神殿に2つの塔。
このうち2種類を建てきった人の勝ち。

六角形が3つつながった形のタイルを配置しながら、条件に従って建物を建てていきます。
3つの六角形のうち1つは火山でコマを置けないので
マップが広いように見えて実際コマを置けるのは全体の2/3程度とかなり狭め。

タイルは上に重ねて置くこともできて、そうすると小屋が潰せたりする。
神殿は小屋がたくさん連なっていないと、
塔はタイルがある程度重なった場所じゃないと置けないので、
自分のためにも相手の妨害のためにも大事なアクションです。

しっかり考えて置かないとターンは進んでるのに盤面が進んでない…となるので
いかに自分の勢力を妨害させずに伸ばしていくかというところでめっちゃ頭使います。

何とか神殿と塔を置ききって勝ち!

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幅広い人におススメ!

最初の方でも書いた通り、コアな重ゲーマーから初めての人まで
いろんな方が楽しく遊びに来られているなぁという印象です。
また、とにかくボドゲの種類が豊富で、
私のような時々旅するボードゲーマー的にもなかなか出会えないようなゲームと出会えて
昼から夜までぶっ通しで楽しませていただきました!

店長さんやスタッフさんはとにかくボドゲ好き、ボドゲ詳しい!って印象です。
何せドイツまで行っちゃうスタッフさんですからね…
私も一度は行ってみたいなぁと思うものの当分難しいと思うのでホント羨ましい←
…という私情は置いておいて、
興味あるけど1人じゃ…って人も
普段他でボドゲしてるけど名古屋に来た機会にどこかで…って人も
しっかり色々おススメしてもらえると思いますよ!

次に名古屋を訪れるのがいつになるのかは分かりませんが、
その時があればまた伺いたいなぁと思いました(*´▽`*)

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