戦国時代

所持ボド紹介

ダイス、好きですか?
私自身も振るのは好きです、ダイスの邪神が憑いているので小さい目ばかりよく出ますが。

さて、ボードゲームの中には数字以外が書かれた特殊な専用ダイスを使うゲームが時々あります。
今日はそんなゲームの1つ、戦国時代を紹介します!

プレイ人数 2~6人
プレイ時間 15~30分
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コンポーネント (内容物)

中身はこんな感じ。

左がこのゲーム専用の特殊なダイス。
6面ダイスで、赤い兜、緑の馬、紫の弓、そして青い剣が1本~3本と
全て違う柄になっています。

右がいろんなお城のカード。
日本史はサッパリな私にはピンとこないお城もたくさんありますが、
恐らくかつて戦国時代に実在したお城をモチーフにしてるんだと思います…たぶん。

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ゲームの流れ

まずお城カードを場に並べます。

こんな感じ。
色ごとにまとめ、お城の上に書かれている数字が昇順になるように並べておくと
分かりやすいかなぁと思います。

まずは7つのダイスを一気に振る!

今回は兜、馬、弓が2つずつと3本の剣が出ました。

1回目のダイスロールが終わったこの段階でどのお城を攻め落とすか決めます。
お城に書かれている白背景の柄が全部出せれば攻め落とせるので
今回は兜、弓、馬が多めのお城にチャレンジするのが吉でしょう。
ちなみに当然、得点が高い方が難しくなってます。

今回はこちらの北ノ庄城にしましょう。

決めたらそのうちの好きな横1列にダイスを置きます。

こんな感じ。
ここで重要なのは、ダイスロール1回につき横1列しか埋めることができない、ということ。
今回は兜が出てますが、1列しか埋められないのでより難しい弓馬セットに置きました。
また剣はその本数を一気に置かないといけない(この場合6本)なので
3本しか出ていないとそもそも置くことができません。

置いたら残ったダイスで2投目!

こんな感じになりました。
剣が6本出てますね、置きましょう。

6本だと効率的には3本の目が2つ出るのが最善ではあるのですが、
数さえ足りていればダイスを3つ以上使って置いても構いません。
そして剣の本数はオーバーする分にはOK!

では残り2つのダイスで3投目!

あとは兜だけなのですが、残念ながら出ませんでした。
ですがダイスが残り必要な数より多くある場合は即失敗とはなりません。
つまりこの場合、残り必要な数は兜だけなので1個、今残ってるのは2個なので
まだ続投することができます。

どうするのかというと…

こんな風にダイスを1個除外します。
そうすると残ったダイスをもう1回振ることができるのです(`・ω・´)

運命のラスト1投!

無事兜が出ました!

これで北ノ庄城はゲットです!
城攻めに成功したら自分の前にカードを置いておきます。

しかし!
安心するのは早計というもの。

このゲーム、なんと第1投後に攻めるお城を選ぶとき、人のお城を選べるのです…。

こんな感じ。
他の人の丸亀城をいただこうと画策することができちゃいます。

ですが、そうは言っても他の人が一度落としたお城、守りは十全に固めてあるでしょう。

ということで、ここで出てくるのが左上の赤い兜。
人のお城を攻める場合、通常の白背景の列に加えてこの赤背景の兜も1列あるものとして
そこも達成しないと奪うことができません。

つまりここまで出来て初めて他人のお城を強奪できるということです。

なので、1点のお城くらいなら場合によっては狙ってもいいかもしれませんが、
3点以上のお城はただでさえ難しいので、
そこに追加条件が加わると割ととんでもない難易度になります。
他人のお城の強奪は計画的に。

とはいえ。
せっかく頑張って落としたお城、できれば取られたくないですよね?

そんなあなたに朗報です。
どうしても攻め落とされたくなければ近隣のお城と連携して難攻不落にしちゃいましょう!

具体的に言うと、同じ色のお城をすべて手に入れた場合、強固な守りを形成できます。
例えば丸亀城と松山城を落とすと…

その2枚をくるっと裏返してください。

こうすると、この2枚に関しては他の人が絶対に手を出せなくなります。
さらに、丸亀城1点、松山城2点にボーナスがついて、計4点として扱われます!

ですので1枚しかない緑カードの熊本城は誰かが落としたらもう攻め入ることができません。
(ただし1枚なのでボーナス点はなし)

逆に4枚ある黄色カードは全部集めるのが大変ですが、もし集めることができたら
1点+1点+2点+3点+ボーナス3点で10点という得点になっていたりします。
(恐らく枚数-1点がボーナスになっていると思われる)

そしてこれを1人ずつ繰り返していき、場のお城カードがなくなったらゲーム終了。
最も得点が高い人が勝者となります。

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感想

基本的にはダイスを振って狙いの出目になるかどうかというゲームなので
非常に運要素が高くなっています。

とはいえ、1投目の後に簡単なお城を狙うのか、難しいお城を狙うのか、
あの人がアレを取ると裏返されるから妨害に回るのか…
といった選択要素があるのでその辺りに多少の戦略性は出てくるかもしれません。

また、ダイスを何度も振る関係で自分の手番まで結構かかる、
いわゆるダウンタイムは発生しますが
他の人の手番にも1回1回のダイスロールでかなり一喜一憂して盛り上がるので
そんなに気にならないのも好ポイント。

このゲームは初心者やゲーム慣れしていない人と経験者が一緒に遊ぶのに
かなり向いていると思います!
ダイスを振って同じ柄が出るかどうかだけという簡単シンプルなルールに加え、
非公開情報が一切ないので途中でやり方がよくわからなくなっても都度教えることができ、
そして結局のところ最後は運なので経験による差がつきにくい。

ということで、お手軽かつ万人受けするタイプのゲームだと思うので
まだ遊んだことのない方はぜひ(*´▽`*)

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