記念すべき1つ目のボドゲ記事は
パンデミック10周年記念版!
パンデミックというゲームの豪華版です。
ゲーム内容は同一ですが、内容がすごいことになっています。
まず箱が紙製ではなく缶という時点でかなり凝ってますよね。
何故これにしたかというと
1つは第1回記念と記念版をかけて、
もう1つは私が始めてプレイしたボードゲームがパンデミックだったから。
ボドゲを知らなかった私にとっては結構衝撃的な体験でした。
箱を開けると危機管理訓練教本なるものが。
まぁ要するにルールブックです。
通常版のルールブックを見たことがないので分からないのですが
遊び心あるなぁって思いました。
ボード全景はこんな感じ。
風合いがいいと言うのでしょうか。
語彙力が足りなくて上手く表現できないのですが、良いデザインです。
そしてコチラ、目玉とも言えるでしょう、フィギュア駒!
ポーズや持ち物がキャラ毎に違います。
カラーポーンの通常版と比べて見分けやすいですし、
何より世界を救っている!という雰囲気が出ますね(*´▽`*)
また、ウィルスをあらわすキューブはプラスチック製から木製に。
ここは好みの分かれるところかもしれませんが、
私は木製いいなぁと思いました。
また、ウィルスがデザインされたシャーレがついてきます、素晴らしい。
ルールは要素こそそれなりなもののやることは簡単。
ゲームはアトランタの基地からスタート。
(「アメリカ疾病予防管理センター」という施設が実際にアトランタにあるのが由来だとか)
ボード上ではこんな感じで世界各地にウィルスが蔓延していきます。
そしてプレイヤーは協力してこれらのウィルスを撃退しつつ
治療薬を開発するのが目的。
毎ターン都市または効果の書かれた手札が支給されます。
都市カードは移動に使えるほか、
同じ色を集めると治療薬の開発もできる重要なもの。
しかし!同時に新たなウィルスも発生します。
手札が引ける山札とは別にウィルスを発生させる山札があり、
そのカードで引いてしまった都市にウィルスがやってきます…((((;゚Д゚))))
さらに、手札を引いたらこんなカードが出てくることも。
要するに感染拡大イベント。
毎ターンウィルスがやってくる都市が増えたり新たな感染都市が生まれたりするだけでなく、
- 捨て札(=既にウィルスがやってきた都市)をシャッフルし
- 残りの山札の上に重ねて置く
のである。
つまり、今後は既にウィルス来たことある都市にばかり増殖していくというスタイル(;゚д゚)
確かに一度感染した都市は感染しやすい…フレーバー的にもゲーム的にもよくできている…。
そしてウィルス駒は各都市各色3個までしか置けない。
4つ目を置こうとすると…アウトブレイク!
なんと隣接する都市すべてにウィルスが飛散する悲惨な事態に…!w
そんなこんなで世界中にはびこる4種類のウィルスの治療薬を作れれば勝ち。
逆に以下の条件のどれかを満たしてしまうと負け、人類の敗北である。
- ウィルス駒が足りなくなる (ウィルス増殖しすぎ!)
- アウトブレイクが8回起きる (パンデミック!)
- 山札からカードが引けなくなる (時間切れ!)
ボードゲームの協力型は結構難易度高いのが多くて、パンデミックも例に漏れず難しめ。
一番簡単なモードでもサクッと負けることも。
ただ、皆で協力して世界を救うというシチュエーションなので
すごく盛り上がりやすく、良いゲームだと思います (。・ω・。)
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